グロース投資とは?最適なポートフォリオやバリュー株との比較

  • グロース株とは何?
  • グロース株はリスクが大きいのでは?
  • バリュー株と比較してどう優れているの?
  • 株で年利20%を出す為のポートフォリオはどう組めばいいの?

こんな疑問にお答えします。

グロース株とは爆発的に成長し株価も爆発的にあがる銘柄の事をいいます。俗にハイパーグロースとも言います。

実はリスクを最小にし利益を最大化するグロース株に投資する方法があります。

私はこの方法でグロース株で利益を上げ続け年率+20%以上の利益を上げ続けています。

この記事の内容

  • グロース株とは?
  • リスクを最小に利益を最大化する方法
  • グロース株で年利20%を出すPFの例
  • グロース株Q&A
  • まとめ

この記事を読むとグロース株とは何かがわかり、投資する際のPFの組み方がわかります。

グロース株とは市場を先に支配して後から利益を上げる銘柄の事で、グロース株に投資するとグロース株の何年か先の売り上げ/利益を先取りして株価が上がるため大きな利益を得る事ができます。

目次

グロース株とは?

グロース株とは業績が急成長する企業の事を指し、グロース株の何年か先の売り上げ/利益を先取りして株価があがる銘柄の事です。

グロース株爆上げ

結論
米国では”まず市場を抑えろ!利益はそれからだ!”という格言があります。赤字だが売上高が爆発的に伸びている企業(グロース株)へ投資をし何年か先の利益を得る投資手法がグロース株投資です。

理由
市場をおさえるのに時間をかけてしまうと競合会社の参入を許してしまい限られたパイの奪い合いになってしまいます。先に市場を押さえる為、後に莫大な利益を得ることができ株価はそれを織り込んで上がります。

具体例

CrowdStrike(CRWD)は赤字続きでしたが販売価格を上げずにEDRの市場をおさえに行きました。CRWDの業績は上がり続け赤字幅も縮小していき株価も上昇しました。グロース株は将来の利益を織り込んで株価が上昇します。

S&P500連動のETFにVOOがありますがここ5年間の平均パフォーマンスは年+17%です。
GAFAMのここ5年間のパフォーマンスは例えばGoogleは年平均+26%でVOOをアウトパフュームしています。

グロース株とは?バリュー株投資との比較

グロース株への投資とバリュー株への投資では大きく違う点がありますので比較表にしました。

キャピタルゲインを狙うグロース株への投資はリスクは小さくリターンが大きいです。

バリュー株への投資には配当金がある!という主張もありますが年間5%程度の配当金では株価変動によるキャピタルゲインの方が影響は大きいです。

グロース株バリュー株比較表

グロース株投資 バリュー株投資
エントリーの仕方 順張り 逆張り
含み損の期間 短い 長い
リターン 大きい 小さい
勝率 高い 低め
初心者の勝ちやすさ 勝ちやすい 負けやすい

バリュー株投資は逆張りになるため熟練の腕が必要になります。しかしその割にはリターンが小さいです。

米国株のグロース株に投資をして勝利を得た方がリターンが大きいので投資成績は良くなります。投資の目的は資金を増やすことなので最大限勝ちやすいグロース株への投資を選んだ方が良いでしょう。

グロース株の株価はなぜ上がるのか?

結論
グロース株は決算をクリアし続けているから株価が上がり続けます。

理由
決算をクリアするとはアナリストが予想したEPS(1株あたり利益)と売上を毎四半期全てで上回り続けるという事です。

アナリストは数年後の市場を予測して逆算でEPSと売上高を算出します。アナリストの予想をクリアし続ければ数年後には市場を支配し莫大な利益を上げる企業となります。

具体例
Googleも以前は赤字企業でしたが今では世界を支配し莫大な利益をあげる企業となりました。アナリストが10年後の市場を予想し算出したEPSと売上高をGoogleは上回り続けた結果として巨大企業になり株価も上がり続けたのです。

米国株で年利20%を越えるPFの例

グロース株投資の基礎を踏まえて年利20%を出すPFの例

グロース株投資でGAFAM(Amazonを除く)はかなり安全な銘柄になります。その為初心者でも安心して利益を得られる例と上げました。GAFAMの年利は25%程度な為、50%のVTIの利益15%程度と50%のGAFAMの利益25%程度で相殺して年利+20%を出すことができます。

攻める場合の例 通常時 守る場合
VTI 50% 60% 70%
APPL 15% 10% 10%
GOOG 15% 10% 10%
Microsoft 10% 10% 5%
FaceBook 10% 10% 5%

結論
PFの組み方は投資にまわせる資金の50~60%を安全資産(守り)のVTIに投資し、残りを分散してグロース株に投資するとリスクとリターンのバランスが良いです。

守りのVTIと攻めのグロース株のポートフォリオです。

理由
グロース株投資では分散投資が重要になります。VTIは米国株式全てに分散投資します。VTIに投資すれば簡単に分散投資をし、かつ年利10~15%程度の利益も見込めるため株で年利+20%を目指す際に組み込みたい守りの銘柄となります。

補足
グロース株投資は過去15年間ほど通用していますが今後も通用するのかどうかは不明です。
VTIは米国が発展し続ける限り上昇します。グロース株投資が通用しなくなってもVTIは通用する可能性があり、リスクヘッジできます。

グロース株投資で重要な事は2点

結論
グロース株投資で重要な事は銘柄選定とエントリータイミングです。

理由

市場には非常に巧い投資家が沢山います。彼らと渡り合うには経験と技術が必要です。しかし、良い銘柄を選定して、エントリータイミングさえ間違えなければ巧い投資家と渡り合わなくても勝つことができます。良い銘柄を探すこと、エントリータイミングを間違えない事、この2つが重要です。エントリータイミングは押し目を狙ってください。

グロース株投資の銘柄選定

結論

  • 売上高成長率がYoYで+50%以上かつ企業が向き合っている市場がブルーオーシャンでTAMが大きい企業
  • IPO後2回目以降の決算で好決算を出した企業

※TAMとは、「Total Addressable Market」の略で、ある市場の中で獲得できる可能性のある最大の市場規模、つまり商品・サービスの総需要のことを言います。

理由
売上高成長率が高いという事はブルーオーシャンを開拓している可能性が高いです。
好決算を出したという事はアナリストの予想を上回る市場と対峙している可能性があります。その為市場は想定より巨大である可能性が高いです。

具体例
$GLBEを紹介します。越境ECで今後年間+25%以上で成長し続けると言われており売上高もYoYで+50%以上の成長をしています。押したところでエントリーしました。急激に上がっているので早い決済を意識しています。

具体例2
決算が非常に良かった企業を監視するという方法があります。例えば$COURを上げます。

下図より、前回はミスだったが今回はEPSが非常に良かったことがわかります。チャートはIPO後低迷していますが下落していないため見込みはあります。

COUR EPS

補足

このような銘柄はいくつもあります。

短期トレードで利益を上げるのであれば、腕が伴っているなら稼いでください。

しかし、小型グロースに慣れていないうちは長期保有を目指して、銘柄をWL(ウォッチリスト)に入れておいてください。しばらく(3~6カ月くらい)監視をして決算をクリアしたか?株価は上がっているか?などを確認してから、押し目で入るようにしましょう。これが賢いやり方です。

グロース株は暴落しないの?

結論
株価が高すぎる(バリュエーション)事を理由に暴落することはありません。例外として短期間で株価が上がりすぎた場合には調整が来ます。

理由
グロース株は業績が伸びることを前提として株価が上げているからです。
逆に言えば業績が伸びなくなった時(決算をミス)に暴落する可能性があります。

例外としてあまりにも短い期間で株価が上がりすぎた時に暴落することがあります。

具体例
2021年2Qの決算でAmazonが決算Missをしたため1日で-約7%下落しました。

2021年にTeslaやNIOが半値近くまで暴落しました。1年という短期間で株価が10倍になってしまった為です。

グロース株が暴落するときはあまりにも短い期間で株価が上がりすぎた時と、決算が悪かった時(ミス)ときです。

グロース株のメリット、デメリットは?

メリット

  • 成長企業に投資するため爆発的な利益をあげられる

  • 決済する時が決算が悪かった時なので簡単

  • エントリー後すぐに含み益になる事が多い

  • 初心者でも勝ちやすい

デメリット

  • 配当金はつかない
  • 決算をミスして下落することがある

グロース株とは?まとめ

グロース株への投資はすぐに含み益になり勝率が高くリターンが大きい投資方法だとわかりました。損切り幅も狭く利益は大きい投資方法だという事もわかりました。

株価指数の積立投資をポートフォリオの50%程度組み入れ安全資産とし、残り50%で攻めのポートフォリオを組めば年利20%は不可能な数字ではありません。
PFの例を挙げましたが、あのPFは今後数年間は有効だと思います。何を買っていいのかわからない場合には参考にしてください。

筆者 バニル@トウシネコ

大学時代から株取引に興味をもち日本の株を中心に取引を始める。就職後、米国株に興味を持ち出しGAFAを中心に投資しだす。その後中国株にも興味を持ちATMXを中心に香港株の研究を始める。ポートフォリオを米国株50%中国株50%に割り当てコロナショックでは5バーガーを経験する。投資の経験をもとに米国株、中国株の記事を執筆する。

「グロース投資とは?最適なポートフォリオやバリュー株との比較」への1件のフィードバック

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