レノボの決算

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第4四半期のグループ売上高は、前年同期比48%増の156億米ドルとなり、利益は過去2年間で最高の伸びを記録しました。

第4四半期の業績は、グループ全体の年間売上高が600億米ドルを超え、記録的な1年を締めくくるものとなりました。

第4四半期の業績は、グループの年間売上高が600億米ドルを超え、前年度比で100億米ドル以上の増加となり、記録的な1年を締めくくるものとなりました。利益はさらに加速し

税引前利益は約18億米ドル、純利益は12億米ドルとなり、いずれも前年同期比70%以上の増加となりました。

PCおよびスマートデバイス(PCSD)の第4四半期の売上高は、前年同期比46%増の124億米ドル、収益性は過去最高の6.7%となりました。

PCSDの売上高はすべての地域で2桁の高い伸びを示し、PCの販売台数は市場を上回り、当社のPCにおけるグローバルNo.1の地位をさらに強化しました。タブレット端末の出荷台数は、前年同期比157%増と、市場の約3倍の伸びを示し、画期的な四半期となりました。

高成長およびプレミアムセグメント(ゲーミング、シン&ライト、クロームブック、ビジュアル)の数量は、引き続き市場を上回り、2桁から3桁の力強い成長率を達成しました。モバイル・ビジネス・グループ(MBG)の売上高は、前年同期比86%増の15億4,000万米ドルと、超成長を遂げました。

通信事業者との関係の拡大と、5G製品を含む強力な製品ポートフォリオによりスマートフォンの販売台数は、北米、欧州、アジア太平洋地域で3桁の伸びを示しました。

まとめ

レノボの決算が発表されました。EPSは予想0.017に対して0.0219でBeats、売上高は予想14.34Bに対して 15.63BでBeatsでした。非常に良い決算です。

世界展開を続けるレノボの決算内容を見てみましょう。まずはコア事業のパソコン事業は前年同期比+46%でした。HP/Dellを押さえて世界No1シェアを持つだけの事はあります。タブレットは+157%でした。Huaweiの評判が落ちた分をレノボが奪った感じでしょうか。モトローラを買収したことにより得たスマートフォン事業が好調で3桁の伸びを示したようです。

事業の多角化をすすめるレノボはデータセンター事業やデジタルトランスフォーメーション事業も行っておりそれぞれ2桁の伸びをしています。DaaSなども手がけており単なるハードウェア会社とは言えなくなってきています。HP/Dellはパソコン事業とサーバー事業で利益を上げていますが、レノボはそれ以外の事業でも利益を上げているためとてつもなく大きいコングロマリットと言えるでしょう。

ThinkPadをIBMから2005年に買収して16年で世界No1の座を掴んだ事は恐るべきことと言えるでしょう。不思議とレノボはアメリカの制裁対象にはならない会社で、中国政府の言いなりの会社ではないという事でしょうか。スマートフォンは米国やラテンアメリカでは好調ですが、中国国内では販売していないようです。中国国内はHuaweiがシェアを落としてVivo/Oppo/Xiaomiの三つ巴となっており、レッドオーシャンを避ける意図があると思われます。多角化して巨大企業になっているレノボの今後に注目したい。

筆者 バニル@トウシネコ

大学時代から株取引に興味をもち日本の株を中心に取引を始める。就職後、米国株に興味を持ち出しGAFAを中心に投資しだす。その後中国株にも興味を持ちATMXを中心に香港株の研究を始める。ポートフォリオを米国株50%中国株50%に割り当てコロナショックでは5バーガーを経験する。投資の経験をもとに米国株、中国株の記事を執筆する。

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