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Baidu、2021年第1四半期の業績を発表

Baiduの決算は好調

2021年5月18日、中国・北京 – Baidu, Inc. NASDAQ:BIDU、HKEX:9888)(以下、「Baidu」または「当社」)は、本日、2021年3月31日に終了した第1四半期の未監査の財務実績を発表しました。

Baidu Coreは、広告以外の収益が前年同期比で70%増加したことを原動力に、収益が前年同期比で34%増加し、好調な第1四半期を達成しました。

総売上高は、前年同期比25%増の281億人民元(42億9,000万ドル)となりました。 ∙ バイドゥ・コアの収入は205億人民元(31億3,000万ドル)で、前年同期比34%増。オンライン・マーケティング収入は 163 億人民元(24 億 8,000 万ドル)で、前年同期比 27%増加しました。非マーケティング収入は、クラウドやその他のサービスが牽引し、前年同期比70%増の42億人民元(6億4600万ドル)となりました。

営業利益は28億人民元(4億2,600万ドル)となりました。Baidu Coreの営業利益は38億人民元(5億8,700万ドル)で、Baidu Coreの営業利益率は19%でした。非GAAPベースの営業利益は44億人民元(6億6600万ドル)でした。Baidu Coreの非GAAPベースの営業利益は51億人民元(7億7,300万ドル)で、Baidu Coreの非GAAPベースの営業利益率は25%でした。 

その他の収益合計(純額)は238億人民元(36億3,000万ドル)で、これには主にKuaishou Technologyへの投資からの利益を含む、長期投資からの公正価値利益237億人民元が含まれています。

法人税等は、主に利益の増加により、昨年の1億9,800万人民元に対し、15億人民元(2億3,400万ドル)となりました。

Baiduに帰属する純利益は257億人民元(39億2,000万ドル)、希薄化後のADS1株当たり利益は73.76人民元(11.26ドル)となりました。Baidu Coreに帰属する純利益は264億人民元(40.2億ドル)でした。Baiduに帰属する非GAAPベースの純利益は43億人民元(6億5600万ドル)、非GAAPベースの希薄化後ADS1株当たり利益は12.38人民元(1.89ドル)でした。 Baidu Coreに帰属する非GAAPベースの純利益は49億人民元(7億4,300万ドル)でした。 

調整後のEBITDAは59億人民元(9億100万ドル)でした。Baidu Coreの調整後EBITDAは65億人民元(9億9,000万ドル)で、Baidu Coreの調整後EBITDAマージンは32%でした。 

2021年3月31日時点で、現金、現金同等物、制限付き現金および短期投資は1,729億人民元(264億ドル)、iQIYIを除く現金、現金同等物、制限付き現金および短期投資は1,596億人民元(243億7,000万ドル)でした。フリーキャッシュフローは26億人民元(4億米ドル)、iQIYIを除くフリーキャッシュフローは40億人民元(6億1,500万米ドル)でした。

財務ガイダンス  

2021年第2四半期の売上高は297億人民元(45億ドル)から325億人民元(50億ドル)で、前年同期比14%から25%の成長率を見込んでいます。このガイダンスには、YY Liveの買収による潜在的な貢献は含まれていません。

まとめ

Baiduの決算が発表されました。売上高YoYで+25% 27.36Bのところ28.13Bで Beatsアナリストの予想を上回り、EPS 10.63の予想のところ12.38でBeats アナリストの予想を上回りました。Baiduの決算は非常に良い決算です。Baiduは検索プラットフォームから経営を多角化しており、自動運転、EV事業、AIへの投資と事業を広げています。特にAIが売上に貢献しだしており、https://guidehouseinsights.com/によると世界のAI企業トップ4に入っていると言われています。

BaiduAppのMAUは5億5,800万人に達しており、中国最大のアプリとなっています。

Baiduと言えばAppoloの自動運転(レベル4)ですが、すでに自動運転+MaaSの実証実験にまで進んでいるようです。日本では最近本だがレベル3の自動運転を売り出しましたが、自動運転のレベルでもその先のMaaSでもBaiduに負けてしまっています。日本勢には奮起してもらいたいところです。

Baiduはグレートファイヤーウォールに守られているとはいえ、中国最大の検索サービスとしてGoogleに近い立ち位置をしています。しかも自動運転やAIやiQIYI を通じたオンラインエンターテイメントを提供しようとまさにGoogle化を目指しています。売上も利益も好調ですし、ATMXと並ぶ有力企業ではないでしょうか。

※MaaS モビリティ・アズ・ア・サービスの略で様々な移動手段を一つのサービスとして利用できるようにすること。

筆者 バニル@トウシネコ

大学時代から株取引に興味をもち日本の株を中心に取引を始める。就職後、米国株に興味を持ち出しGAFAを中心に投資しだす。その後中国株にも興味を持ちATMXを中心に香港株の研究を始める。ポートフォリオを米国株50%中国株50%に割り当てコロナショックでは5バーガーを経験する。投資の経験をもとに米国株、中国株の記事を執筆する。

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