60歳までに2億円用意してリタイヤ!1億円じゃFIREできない!|トウシネコ

老後資金2億
  • 老後資金はいくらあったらいいの?
  • そのためにはどうしたらいいのか?
  • 老後になったら貯金を切り崩すの?

この記事ではこんな悩みを解決します。

60歳以降も働くなら老後資金は少なくても済みますが、60歳以降働かず孫と遊びながら暮らしたいなら配当金生活をする必要があります。

現在年金は65歳から支給されますが将来は70歳からの支給となるでしょう。60歳から70歳までの間無収入で暮らすためには年間400万の生活費として最低4000万、老人ホームの入所金2000万で6000万程度必要です。貯蓄が6000万あったとして毎年貯金を切り崩しながら不安な生活を送るのはなかなか厳しいと思います。

だから配当金生活が望ましいのです。配当金生活なら元本は株価が大幅に減らない限り残ります。400万の配当金なら約1億円強が必要です。

しかし目標インフレ率2%があります。20年後に老後になるとしたら年間生活費400万の40%増し560万が配当金で必要です。配当利回り3.5%と仮定すると約1億7千万円、インフレ上振れのヘッジを含めると約2億必要です。

2億円を貯金で貯めるのは普通の人には不可能です。

しかし、実は今は米国株式投資が非常に簡単な時代なのです。

この記事の内容

  • 60歳の時点で老後資金はいくらあったらよいのか?
  • 老後資金を作るためにはどうしたらよいのか?
  • お勧めETF

この記事を読むと老後に必要な金額と老後資金を作る方法がわかるようになります。

結論は米国株式のETFのVTIへ積み立て投資をしてください。

目次

リタイヤするためには2億円必要って本当?

結論

老後に貯金を切り崩さずに生活するには配当金生活するしかありません。そのためには資金が約2億円必要です。

理由

政府の目標インフレ率は2%です。老後まで20年あるとすると目標金額の+40%も資金が余計に必要になります。

2021年換算年400万が生活費として必要だと仮定すると20年後には40%増で560万が必要になります。

560万を配当利回り3.5%で必要な資金を計算すると1億7千万円になります。

インフレの上振れも考慮して約2億円が必要という事がこれでわかりました。

補足

60歳で完全リタイヤではなくセミリタイヤだとすると条件はもっと緩くなります。ただし日本の景気はこれから悪くなる一方です。少子高齢化も進む一方です。まともな職があると期待するのは危険かもしれません。

リタイヤ資金2億作る方法を検討

結論

老後資金2億を作るためには米国株に投資するしかありません。

理由

投資方法を以下に列挙しましたので検討してみます。

  • 貯金
  • 日本株
  • 不動産投資
  • 副業
  • 米国株/中国株

貯金は利率が低い上サラリーマンの生涯年収が2億程度なので2億作る事は不可能です。

日本株は日本経済が低迷しており勝つのが非常に困難です。

不動産投資は利回り5%程度なので2億にするのは難しいです。

副業で1億以上稼ぐことができる人は何をやっても成功する人でしょう。

米国経済はGDPが毎年+5%で成長してきており米国株価は右肩上がりです。特別な才能のない人が2億を積靴為にはこの波に乗るしかありません。

補足

米国経済が失速し株価が低迷したらどうすればよいのか?と疑問に思う方もいるでしょう。その時は中国が台頭しているはずなので、中国に投資すれば良いだけの事です。

貯蓄で老後資金を貯めるのはどうですか?リスクを取りたくありません。

結論

貯金は利率がインフレ率を下回っています。ノーリスクの資産運用方法に見えてリスクのある資産運用手段です。

理由

貯蓄は利率が0.2%程度でインフレ率0.7%を下回っています。政府目標インフレ率は2%となっており1.8%も利率が足りません。

一部100円ショップや牛丼店が頑張っていて値上がりが目に見えにくくなっていますが全体的に値上がりしています。

具体例

例えば缶ジュースは昔は100円でしたが今は120円です。20%も値上がりしています。その他にも探せば値上がりしている物はたくさんあるでしょう。

日本株で老後資金2億作れますか?米国株ならどうですか?

結論

一般的なサラリーマンが日本株で2億作ることは難しいです。米国株に比べて日本株の難易度は非常に高く、逆に資産を減らしてしまうでしょう。

一方米国株式は勝ちやすくルールを守って投資すれば時間と継続する力があれば資金を増やせます。

理由

なぜなら、日本経済が低迷しており株価が振るわないからです。株価指数も停滞しておりいわゆる地合いが良くありません。

※地合いとは全体の相場感

具体例1

下図は日経225のチャートです。上下にふれて右肩上がりとは言えません。株価指数が難しいのですから個別株の難しさは更に上を行きます。

日経225

具体例2

下図がS&P500の5年間のチャートです。S&P500は米国を代表する500の企業の指数です。

多少の凸凹はありますが綺麗な右肩上がりのチャートでしょう。地合いは常に良いです。

補足

米国のITやテクノロジーや金融が発展しており、世界中の資金が米国に集中しています。そのため米国の株価は上がり続けています。中国が台頭してきていますが米国の力を脅かすにはまだまだ時間がかかります。

老後資金2億を貯めるには米国株が良い事はわかったけど危険性はないの?

結論

過去にリーマンショックやコロナショックなどの大きな下落がありました。しかし、米国株は力強く反発し高値を更新してきました。全くリスクが無いとは言えませんが米国株価指数に投資するのはかなり安全です。

理由

米国のテクノロジー企業の発展を見て世界中の投資資金が米国に集中しています。そのため常に株価は右肩上がりです。米国の株価が下がれば買いが入り株価は戻ります。

「いやいや、30年前は低迷していたじゃない!」という人もいるでしょう。確かに30年前は日本が隆盛を誇っており米国経済は停滞していました。その為米国株式も停滞していました。

米国株式に陰りが見えたら中国に投資をすればよいのです。

具体例

米国S&P500に連弩数るETFのVOOや全米株式に分散投資するVTIは過去15年間常に右肩上がりです。安全に投資をしてそこそこのリターンを得たいならVOOかVTIに投資をすることをお勧めします。

下図はVTIの過去10年間のチャートです。常に右肩上がりです。

VTI チャート

補足

VOOやVTIよりさらにリターンを求めるときはグロース株投資になります。下記リンク先を参照してください。

GAFAMその他グロース株の情報はこちら

リタイア資金2億をためる為に必要な毎月の入金額

結論

2億を作る為に必要な期間と毎月の積立額は21年と毎月10万円です。

理由

VOOは米国を代表する企業500社の指数、VTIは米国企業全ての指数と連動するETFとなります

VOOもVTIもここ5年は平均して年利+17%程度の利益を出し続けています。

VTIに投資すると仮定すると毎年120万円の複利17%で22年で約2億万円になります。

1年目に積み立てた120万は21年後には約3244万になり、2年目の120万は約2772万になります

下図に複利の計算表を載せますのでご覧ください

米国株 複利計算

補足

VOOやVTIがここ5年と同じパフォーマンスを出すことを前提としたかなり都合の良い計算です。しかし仮に+9%まで落ちたとしても+9%です。貯金とは比べ物になりません。

期間や積立額が足りないという方はその他の投資方法を検討すると良いでしょう。下記にリンクがありますのでご参照ください

老後資金2億円を作る為にお勧めETFや投資方法

結論

時間が許すならお勧めはVTIまたはVOOです。さらにリターンが欲しい場合はリスクはありますがグロース株投資をしてください。

理由

VOO/VTIは安定して右肩上がりで、大きな株価下落が発生しても不死鳥のように蘇ってきます。そのうえ年+9~17%程度は見込めるので21年積み立てたら複利で大変な数字になります。

グロース株投資も安全なポートフォリオを期待値が見込める銘柄の選び方をすれば毎年勝ち越すことができ年利+20%を目指せます。リターンが欲しい場合はグロース株投資をしてください。

IVVまたはVOO

概要

時価総額の大きい米国株式500社からなるS&P500指数に連動するETFです。

説明

iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)やVOOは、時価総額の大きい米国株式で構成されるS&P500インデックスの投資成果に追随することを目指しています。S&P500が崩れて戻ってこないという事はなかなか考えられません。アメリカは世界の中心で世界中の資金がアメリカに回ってきています。その為株価は大きくは崩れません。

下図がチャートですが右肩上がりになっているのがお分かりいただけるかと思います。

補足

ETFや投資信託を定量的に評価するときにシャープレシオと標準偏差を参考にすることが多いです。

シャープレシオとはリスクに対してリターンがどのぐらいあるかという数値で1以上が優秀なETFです。

標準偏差は上下にどの程度振幅したかという数値で低ければ低いほど安定して利益を出す優秀なETFとなります。

VOOの5年のシャープレシオは+1.08で標準偏差は14.99%です。非常に優秀なETFです。

VTI

概要

米国上場株式に分散投資するETFです。S&P500よりリスクは分散されます。

説明

CRSP米国総合指数のパフォーマンスに連動する投資 成果を目指す。あらゆる時価総額規模の米国株式を組み込んでおり米国株式市場全体を投資対象とします。米国が発展する限り成長するETFです。こちらはS&P500より更に手堅いETFです。

補足

VTIの5年間のシャープレシオは+1.06で標準偏差は15.64%です。こちらも優秀です。VOOの方がややパフォーマンスが良いですが、全米に投資するため安全度はVTIの方が高いです。VOOとVTIは好みの違いと言ってもいいかもしれません。

QQQ

概要

ナスダックに上場する100社に連動するETFです。AppleやGoogleなどが含まれます。

説明

ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含 むナスダック100指数に連動した投資成果を目指します。こちらはナスダック連動ですが、ナスダック100が数社の業績に大きく影響されるため、VOO/VTIより安全度はかなり低いです。しかしQQQはリターンが大きいです。

補足

QQQの5年間のシャープレシオは+1.48で標準偏差は16.89%で非常に優秀です。QQQはGAFAMなどの大企業に依存し過ぎているためVOO/VTIに比べてリスクが高いです。このリスクをどう評価するかがQQQの評価となると思います。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

iDeco/NISA用です。

老後60歳になった時にどんなPFを組めばいいの?

結論

株価が下がっても良いのでしたら三菱UFJ銀行と三井住友銀行に資金を振り分けて配当金で生活してください。

株価が下がるのが嫌でしたらVTIとJPM/BACでPFを組んでください。

理由

リタイアしたのですがから潰れない会社に投資をして配当金生活をすれば勝ち組です。

わずかのリスクも負う必要はありません。

補足

これまでのノウハウもあるし資金をまだ増やしたいというのでしたらVTIをベースにJPMとBACで配当金を貰うとバランスが良いと思います。

もっとアクティブにグロース株投資を続けたいというのでしたら、VTIの割合を低くしグロース株投資をすれば良いと思います。

人生に勝ったのですからリスクをあまり負わなくても良いと思います。何事もバランスです。

老後資金2億を貯めるためのまとめ

結論

老後資金2億円を得るために米国株式に投資しましょう。

理由

なぜなら米国の株価指数は過去15年以上右肩上がりだからです。米国のテクノロジー企業が世界を席巻しているため世界中の資金が米国に集中しているため起きている現象です。

具体例

Apple/Googleなどは世界中で通用するブランドです。

誰もが欲しがるiPhone、誰もが使う検索、これらの製品の魅力が世界中の投資家が米国に投資する理由です。

補足

米国の株価指数はまだしばらく右肩上がりが続くと思います。中国の企業が米国のテクノロジー企業を上回るまでは状況は変わりません。

この奇跡のような時間を無駄にしないでください

筆者 バニル@トウシネコ

大学時代から株取引に興味をもち日本の株を中心に取引を始める。就職後、米国株に興味を持ち出しGAFAを中心に投資しだす。その後中国株にも興味を持ちATMXを中心に香港株の研究を始める。ポートフォリオを米国株50%中国株50%に割り当てコロナショックでは5バーガーを経験する。投資の経験をもとに米国株、中国株の記事を執筆する。