老後資金2億円を米国株で作り最終的に配当金生活を目指そう!|インベストJ

老後資金2億
  • 老後資金はいくらあったらいいのか?
  • そのためにはどうしたらいいのか?
  • 老後になったら最終的にどうすればいいのか?

この記事ではこんな悩みを解決します。

この記事の内容

  • 60歳の時点で老後資金はいくらあったらよいのか?
  • 老後資金2億円を作るためにはどうしたらよいのか?
  • 投資の考え方
  • お勧めETF

老後資金には最低1億、可能なら2億必要です。

日本の人口ピラミッドは逆三角形をしており、若い人たちの税金で年金を支えるのは近い未来に不可能になります。

60歳以降に必要な額は原資を確保しつつ毎年最低400万、できたら800万の収入を得られるだけの資金は最低1億、可能なら2億になります。

しかし、金利が0に近く貯金だけで1億2億という金額を貯めるのは不可能です。この記事では、どうやれば1億2億という金額をサラリーマンでも手にすることができるのか解説します。

老後資金は最低1億、可能なら2億用意しましょう。

目次

老後資金はいくらあったら良いですか?

先ほども述べましたが、老後資金は最低1億、可能なら2億必要です。

まず老後の定義ですが60歳以降とします。なぜなら60歳以降は再雇用という形で収入が激減してしまうからです。

60歳以降もそれまでと同じ生活を送るためには同じだけの収入が無ければいけません。そのためには1億あれば配当利回り4%の株で年間400万円の収入を得られます。2億なら800万円の収入です。

今後インフレが起こる事を考慮すると年間400万では心もとなく年間800万の収入を確保したいところです。

そのため、老後資金には最低1億、可能なら2億必要という事になります。

老後資金の2億、最低でも1億作る方法

老後資金2億を作るためには米国株に投資するしかありません。

何故なら貯金では到底到達できない額であり、日本株でも日本経済は過去20年間低迷してきており株価は芳しくありません。しかし、米国経済は毎年+5%で成長してきており、GAFAMを筆頭にテクノロジー企業が米国株値を最高値に上げています。

仮に今30歳だとして、30年間で2億または1億作るためには米国経済の勢いに乗るしかありません。
米国経済が失速したらどうすればよいのか?その時は恐らく中国が台頭していると思われるので、中国に投資すれば良いだけの事です。

今から毎月10万円ボーナス時に100万円米国株に積み立ててみてください。30年後には貯蓄と違い大きな差が出ています。

もう一度断言しますが、老後資金2億を作るためには米国株に投資するしかありません。

日本株で2億作れますか?米国株と比べてどうですか?

日本株で2億の資金を作る事は不可能ではありませんが、株式に対する深い理解と絶え間ない努力が必要です。
下図は日経225のチャートです。上下にふれて右肩上がりとは言えないチャートです。日本経済が低迷しているため株価もふるわないからです。日本を代表する企業の株価が振るわないのに個別株式で個人が勝つのは非常に難しいと言わざるを得ません。

日本株で2億の資金を作ることは不可能ではありませんが非常に難しいです。

日経225

下図がS&P500の5年間のチャートです。S&P500は米国を代表する500の企業の指数です。

日経225に比べてS&P500のチャートの方が綺麗に右肩上がりとなっているのがわかるでしょう。
米国のITやテクノロジーや金融が発展しているため、世界中の資金が米国に集中しており米国の株価は上がり続けています。中国が台頭してきていますが米国の力をそぐにはまだまだ時間がかかります。
一方日本経済は家電が力を失い、貿易赤字に転落し、次々と中国や韓国企業に市場を奪われています。
比べるまでもなく株価が上がりやすいのは米国株式です。

株の初心者が勝つためにはお金の流れを見る事です。世界中のお金が米国に集中しているから、米国の株価指数に投資すれば勝てるという論法です。中国が台頭してきて米国に並びだしたら中国に投資すればいいのです。

米国株が良い事はわかったけど危険性はないの?

S&P500指数に連動するVOOや全米株式に投資するVTIはこの10年常に堅調です。

そんな事いっても30年前は低迷していたじゃない!という人もいるでしょう。そういう方は頑張って貯金してください。少しのリスクも取れない方はリターンを得られません。

何故VOOやVTIを勧めるのか?それはアメリカ経済に投資をしているからです。アメリカ経済はGAFAMを中心に発展し続けています。GAFAMの業績が今後悪くなることがあるのかどうかを想像してください。iPhoneがなくなりますか?検索がなくなりますか?Amazonがなくなりますか?

時代が動くとしたら中国でしょう。その時は中国に投資をすれば良いだけです。

※GAFAM(Google/Apple/FaceBook/Amazon/MicroSoft)

VOOやVTIは米国を代表する企業に投資するためGAFAM1社に投資するよりも安全です。リスクとリターンのバランスに優れています。

GAFAMその他グロース株の情報はこちら

投資目標と初期資金と毎月の入金額

2億を30年で作るためには毎月10万円、年額120万円の積み立てが必要になります。

VOOは米国を代表する企業500社の指数、VTIは米国企業全ての指数と連動するETFとなります。VOOもVTIも平均して年利+9%程度の利益を出し続けています。
VOOに投資すると仮定すると毎年120万円の複利9%で30年なので1億9000万円になります。1000万円ほど足りませんが十分な額と言えるでしょう。

信じられないという方はご自身で計算してみてください。

VOOやVTIの解説はこの記事の下にあります。

2億を作る事はサラリーマンでも可能です。毎月10万円VOOに積み立て投資すれば良いのです。

初心者の方へのアドバイス、投資の考え方

ここから先は投資に対する計画の立て方です。積み立てでも投資なので計画は必要です。

株式投資だけではなくあらゆる投資に通じる考え方です。なぜ投資に計画が必要かというと、少額投資で無茶な額を狙おうとすると資金を失ってしまうからです。

投資に計画は必要です。目指す利益と、そのために何をすれば良いのか考えましょう。

現在の家計状況を把握する

将来のための投資計画を立てるための最初のステップは、現在の自分の経済状況を把握することです。そのためには、自分がどれだけの投資資金を持っているかを把握する必要があります。そのためには、毎月の所得から支出と緊急時の貯蓄を差し引いた額を予算として計上することが必要です。そうすれば、無理なく投資できる金額を把握することができます。

ゴールを決める

投資計画を立てるための次のステップは、自分の目標を明確にすることです。なぜ投資をするのか?何のためにお金を稼ごうとしているのか?数年後に車を購入することや、何年か後に悠々自適な老後を送ることなど、何でも構いません。

また、目標の時間軸も明確にする必要があります。投資からどのくらいの期間でお金を稼ぎたいですか?すぐに稼ぎたいのか、それとも時間をかけて成長させていきたいのか。

すべての目標は、「安全性」「収益」「成長」という3つのカテゴリーに集約されます。「安全性」は現在の資産レベルを維持すること、「収益」は投資によって生活に必要な収入を得ること、「成長」は長期的に資産を形成することを目指します。自分の目標がこの3つのカテゴリーのどれに当てはまるかによって、自分にとって最適な投資の道を決めることができます。安全性なら貯蓄や指数連動型の投資信託となるでしょう。収益ならば株式のデイトレードなどが考えられます。成長なら不動産などの安全資産になるでしょう。

リスクの許容範囲を決める

投資計画を立てるための次のステップは、どの程度のリスクを取ることができるかを決めることです。一般的には、若ければ若いほど、損失が発生してもポートフォリオが回復するまでの時間があるため、より多くのリスクを取ることができます。一方、年齢が上の方は、リスクの低い投資先を探し、より多くの資金を先行投資して成長を促すべきでしょう。

何年もかけて資産を形成したいと考えている方は、より安全な投資方法を選んだほうがよいでしょう。

何に投資するかを決める

最後のステップは、どこに投資するかを決めることです。投資先にはさまざまな物があります。予算、目標、リスク許容度などを考慮して、自分に合った投資先を選びましょう。株式、ETF、債券、ファンドなどの有価証券、401(k)や銀行の貯蓄口座や不動産投資などが考えられます。

ポートフォリオを分散させようという話を良く目にしますが、VTI/VOOは十分に分散されています。

投資のモニタリング

投資を行った後、そのまま放置しておくのは賢明ではありません。時々、投資の状況を確認して、リバランスが必要かどうかを判断してください。

投資は必ず記録をつけましょう。理由、価格、感情も書いておくと良いです。人間は感情の生き物なため時として適切でない行動をとってしまいます。記録をつけておくことで感情的な取引を無くす癖をつけましょう。

例えば、毎月の投資に十分な資金を投入しておらず、目標達成に向けて順調に進んでいない場合や、必要以上に入金していて予定よりも早く進んでいる場合などが考えられます。長期的な目標達成に向けて、より安定した投資先に資金を移したいのかもしれませんし、投資先のパフォーマンスが良いので、より早く目標を達成するために、さらにリスクを取りたいのかもしれません。

すべてが計画通りに進んでいることを確認するために、数年ごとに計画作成時の評価ステップを確認することが重要です。目標に向かって努力を続けるために、必要な変更や調整を行ってください。記録をつけて自分を客観的に見る癖をつけましょう。

老後資金2億円を作る為にお勧めETFや投資信託

一年で倍になったりはしませんが、安定して右肩上がりで大きな株価下落が発生しても不死鳥のように蘇ってくるETFや投資信託をご紹介します。安定していても年+9%程度は見込めるので30年積み立てたら複利で大変な数字になります。

IVVまたはVOO

iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)やVOOは、時価総額の大きい米国株式で構成されるS&P500インデックスの投資成果に追随することを目指しています。S&P500が崩れて戻ってこないという事はなかなか考えられません。アメリカは世界の中心で世界中の資金がアメリカに回ってくる構図はしばらく変わりそうにないので、このETFはです。

下図がチャートですが右肩上がりになっているのがお分かりいただけるかと思います。

ETFや投資信託を評価するときにシャープレシオと標準偏差を参考にします。

シャープレシオはリスクに対してリターンがどのぐらいあるかという数値で1以上が望ましいです。

標準偏差は上下にどの程度振幅したかという数値で低ければ低いほど安定して利益を出す優秀なETFとなります。

VOOの5年のシャープレシオは+1.08で標準偏差は14.99%です。非常に優秀なETFです。

日本の投資信託でこれほど長期に安定している投資信託はまずないでしょう。

VTI

CRSP米国総合指数のパフォーマンスに連動する投資 成果を目指す。あらゆる時価総額規模の米国株式を組み込んでおり米国株式市場全体を投資対象とする。米国が発展する限り成長する。こちらはS&P500より更に手堅いです。

VTIの5年間のシャープレシオは+1.06で標準偏差は15.64%です。こちらも優秀です。VOOの方がややパフォーマンスが良いですが、全米に投資するため安全度はVTIの方が勝ります。VOOとVTIは好みの違いと言ってもいいかもしれません。

QQQ

ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含 むナスダック100指数に連動した投資成果を目指す。こちらはナスダック連動ですが、ナスダックじたいが数社の業績に大きく影響されるため、安定して右肩上がりするかは不透明です。しかしQQQはリターンが大きいので紹介します。

QQQの5年間のシャープレシオは+1.48で標準偏差は16.89%です。優秀過ぎます。ただし、QQQはGAFAMなどの大企業に依存し過ぎています。永遠にGAFAMが発展すれば良いですが未来の事はわかりません。30年毎月10万の条件をクリアできない人が利用するには良いかもしれません。

eMAXIS 全世界株式インデックス

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)と連動する投資成果をめざして運用を行う。世界の経済は発展し続けています。どこかの国が不景気になっても代わりに他の国が好景気になって株価を押し上げます。NISAやiDeco用に紹介しました。

まとめ

米国の株価指数は過去10年以上右肩上がりです。

米国のテクノロジー企業が世界を席巻しているため世界中の資金が米国に集中しているため起きている現象です。

Apple/Googleなど世界中で通用するブランドです。誰もが欲しがるiPhone、誰もが使う検索、ブランドが強すぎます。

老後資金を得るため、または老後に配当金生活をするために何をすればよく考えてください。

米国の株価指数はまだしばらく右肩上がりが続くでしょう。どこかの国の企業に米国のテクノロジー企業を上回るまでは状況は変わらないでしょう。